柔らかく仕上げたお肉、
そして芳醇な脂身と
オリジナルソースとの相性は抜群!
ヒレ肉の横についてるお肉は「カイノミ」と呼ばれます。 牛一頭から2kgくらいしか取れない貴重な部位です。
ヒレの横にあるだけに、ヒレに並ぶほど柔らかい赤身のお肉です。
切る楽しみを味わっていただきたいので、切り分けをせずお出ししております。
ぜひ、ナイフを入れた瞬間の柔らかさとこぼれる肉汁をお楽しみください。
キントア豚は、戸外で生まれ生後2ヶ月程母乳を飲んで育ち、
その後は穀物飼料のほか栗やドングリ・ブナの実などの自然の恵みを自分で探して食べ、
野山や田園を自由に駆け回りながら、12~14ヶ月くらいまで育てられます。
そんなキントア豚だからこそ、柔らかい肉質に加え適度な香り高い脂身を持ち、
風味豊かで上質な味わいに仕上がるのです。
純血のキントア豚は一時頭数が激減して絶滅も危惧されましたが、
シャルキュティエ(豚の加工品を作る職人)であるピエール・オテイザ氏らの働きかけで
保護プログラムがつくられてからは徐々にではありますが、頭数を回復しました。
1997年には血統が登録されましたが、それでも年間の生産量は数千頭で、
大変希少な豚である事に変わりはありません。